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キミニ願ウ
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作詞 Row |
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波の中に聞こえた
夜の夢に光が見えた
垣間見えるあふれ出す感情
この手ですくいあげた
こぼれた雫は温かくしみた
未来が先に見える
もうすぐ羽ばたいていける
あと少しあと少しもうすぐ君にたどり着く
走り始めた僕の手には何もないけれど
ただこのココロに残る想いが
僕を突き動かす力に変わる
迷いも全部振り捨ててただ君の元へ
生れ落ちた小さな種が
新しい命を生んだ
水をほしがるその命に
僕は顔をそむけた
それがいけないことだとわかってる
振り切れない幼い瞳
僕の中に残る傷が
もう少しもう少しあと少しで癒えるはずなのに
回り始めたこの運命(わ)の中で
ただこのムネに在る決意が
僕を強くしてくれる
戸惑いもためらいもないから
走り続けよう迷わずに君の元へ
忘れかけていた気持ち 芽生えた新たなカケラ
小さな命はどこへ?今度はちゃんと向き合って
目をそむけないように 腕の中に強く抱いて
そして君に追いつこう
開いた世界(ケシキ)に何が見えるだろう
今度は腕を離さずに
僕の中に残った傷が
もう癒えはじめたから
高く高く見上げた空に…
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