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作詞 friederike |
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布団の中でふと目がさめて
そこで何気なく時計に目をやって
追いかけっこしてる針をそのまま眺めてた
このまま朝が来るのかな?
もしかしたら時計は壊れてないかな?
そうだったらそれは、どんな世界?
何に、何についていってるんだろう?
理由もわからないままに
何を、何を知ってるんだろう?
私の見たこの世界で
カチカチと安定したリズムを刻み
気づけばそれに聞き入ってしまってて
睡眠時間のことなんて忘れてた
そしてまた明日は同じなのかな?
繰り返して一周した世界かな?
そうじゃないなら、なんて思って
何故に、何故についていってるんだろう?
それを全部知りもせずに
きっと、きっと判ってるんだろう?
全部同じってことくらい
どこかでバイクの走る音がする
頼むから別のところでしてよ
私を除く人が迷惑でしょう
どうやら新聞が配達されたみたい
気づけば針も結構回ってて
馬鹿らしすぎて涙が出た
このまま朝が来るのかな?
私はもう寝ちゃいけないのかな?
でもそれは誰が決めたんだっけ
何に、何についていかなきゃいけないんだろう?
理由なんて知りもせず
ずっと、ずっとこうしていればいい
…少しくらいは許されるよね?
どうやら朝がきたみたいだね
でも私は「おやすみ」なんて言ったよ
結局全部同じになるけれど、まぁ、少しは
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