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北方からの唄
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作詞 friederike |
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夏には人がいたっけかなぁ 今はというと何も言えないけど
確かにここに来る人なんて物好きだよね
見渡す限りの真っ白な土地
住めば都、なんて言葉似合いもしないよね
自分探しで飛び出した人はこれを知ったらどうするんだろう
私はここにいるよ 果てもないような白い地に
恵まれるものもなく生きている
一人ぼっちで 夜には凍えたりして
友達も来ないけれど、生きてるよ
夏にも雪が少し残ってる もっと登ればまだ白い
こんなところに来る人がいるの夏のうち
外を見てみたら振りそそぐ白
なんとかなるさ、で片付くはずもないよね
結局私はここでこのままどう過ごしていくべきなんだろう
まだここにいるよ 飽きのないくらいの北の世界
都会とは正反対の場所
人気も少なくて 夜は一人だけで
手紙も少しだけど、それでうれしいな
道路も全部埋まっちゃってる 線路は結構遠いところ
ここに来る人なんて本当に珍しい
でも私はそれでこのまま過ごそう
私はここにいるよ 見渡す限りの白い大地に
都会の数百くらい不便な場所
人気も少なくて 夜は凍えたりで
友達も来ないけれど、生きているよ
手紙が少なくても、生きているよ
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