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ふと気づけば
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作詞 FLOW |
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ありふれた日常を誰もが夢見るほどに めまぐるしく変わる環境に
愚痴をこぼしながらも結局 人々は従うしかなくて
この世は誰が操れるわけでもなく ただ何かに動かされる駒のようなもので
逃れる術もないまま その世界は終わりを告げる
小さな迷宮の 箱庭の中で 人は憎しみをつのらせた
馬鹿げた争いの頭上で 滅びの歌は流れ 赤い瞳の鳥が羽を散らせる
狂おしい世界と歪んだ思想に 誰も 誰も気づかない
生きる意味も尊い誇りも 地位や権力なんかじゃなくって
最初から最後まで そんな僕らのあやまちを 夜空に浮く月はみてる
傷つけあって繰り返す惨劇を 間違いとは呼ばない
ただシアワセと思うものを守り抜くために 踏み外す階段
特別な日々を求めてたわけじゃない いつのまにかそんなことまで忘れて
残酷な世界を 知りすぎた僕は何ひとつ これ以上に失うものは無くて…
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