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思いこみのその奥で
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作詞 アマジ |
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形状記憶合金で君の醜さをかたどってしまおう
変わらないままの方がいいものもある
誰をも凌ぐ破格の暗さでその場を鎮めよう
静かでなければ夜は眠れない
でもそうやっていつもその場から逃げたのは
いつからそうやって自分を正義と見なしてきたのか
心の中ではいつだって誰かにとっては最強なハズのヒーローさ
夢から覚めたばかりでも優劣の判断は絶対に衰えない
涙目の理由を必死に探して辿り着いた水滴の単位には
リットルよりも呼応の方が相応しい
少しだけ鋭利な刃物で君の本心を切り裂いてしまおう
いっそ見違えるほど変わったほうがいい場合がある
疑いを持たせるほどの偽物でその場をはぐらかそう
賑やかならば眠気と楽観で相殺
こうして一命を繋いでいたのは
無理にでも自らを正義と見なすのだろうか
心の中ではいつだって誰かにとっては最強なハズのヒーローさ
現実この世界でも格下とは数段差もある
嘲笑いの理由をそれなりに探し拾った感情の単位には
相応しいものなど見つかるはずもない
触れて冷たく、落ちて覚めて、沈んで苦しんで、息絶えて消える
前者と後者を選ぶなら、嫌でも本心をつく
そしてザマを見る
心の中ではいつだって誰かにとっては最強なハズのヒーローさ
夢から覚めたばかりでも優劣の判断は絶対に衰えない
涙目の理由を必死に探して辿り着いた水滴の単位には
リットルよりも呼応の方が相応しい
心の奥では嫌だって怯えてる史上最低なハズのヒーローさ
夢から覚めても仮でも所詮この世が物を言う
孤独の理由をふらつき探して辿り着いた悲しみの単位には
時すでに遅くいつでも自分という名が浮かぶだけ
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