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あかりひとつ
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作詞 アマジ |
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無口な街の冷たい囁き
自分の聴覚疑ってまた救いの手を求める
罪悪感の有無に関わらず僕は一人
壁と肌の温度差が嘘みたいで
憂鬱な夜に鉄裁は下される
あかりひとつ 手のひらに灯せば
いつかの幸せな気分が甦る
1つ得て2つ失うならばもう何もいらないけれど
とりあえず僕に愛をください
寡黙な海の波打ち際
どこかで覚えたポルカを口ずさむ
余罪の追及は後回しだ
月が照らした砂だけ綺麗
僕もこういう風になれるかな
防波堤ですべてを見渡すよ
くだらない逃走はもうやめにしたい
襟を立てて寒さを凌ぐ日々はいつ終わるのだろう
あかりひとつ 手のひらに灯せば
あの頃の純粋さを思い出す
そしてひとつ 何かをつかめたら
それが一番大切なものになるだろう
1つ得て2つ失うならばもう何もいらないけれど
いつか僕に愛をください
それだけでもう何もいらないのです
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