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凍った湖
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作詞 アマジ |
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樹木の雄叫びが騒がしい
不気味な結末を暗示しているようだな
季節が変わり、肌寒くなる
静かに凍った湖 透き通る視界
割れないように 沈まないように 歩く氷の上
三日月の光が灰色の夢を描く
彼方から聞こえる誰かの声
悲しみに似た幻覚のようだな
冷たい手に吐息の祝福を
氷が溶けない程度 暖かな一瞬
揺れないように 転ばないように 踊る氷の上
雲隠れの満月が銀色の舞台を映す
凍った湖 冷淡な囁き
無地の心を浸せる唯一の場所
割れないように 転ばないように 歩く氷の上
夜明けの月が青い景色に溶けていく
凍った湖、溶けていく
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