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終始符
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作詞 アマジ |
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色を付け足しやすいのは
キャンバスが白いころよりも重ね塗る頃
何もかも黒くなるまではずっと楽しんでいられる
まだ明るめの今を描ける頃
この瞳の光を消すほど塗りつぶしてしまったのは誰の仕業?
何も見えないところへ堕ちていった
声のない楽譜だけが残った
涙を流す前に閉じた世界、終止符
望んだものが見えた頃 理不尽なピリオドを打つ
まだ明るい未来を描いていた頃
その瞳の光を消すほど塗りつぶしてしまったのはどこの誰?
何も言いたいこと言えず堕ちてしまった
声があった過去だけが残った
涙を流す前に閉じた世界、終止符
これから先があった頃 不慮のピリオドを打たせずに
そこには希望があったから 未来があったから
終止符を打たせる理由などなかった
あるとすれば終始符 切り替えの拍子
裏側の世界ではじまりの奇跡、見いだせているなら
笑いあった日々は無駄にはならないよ
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