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百家争鳴
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作詞 りお |
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黙り込む嘘のテレパシー
借り上げては怒鳴って左様なら
過ぎてしまえば可笑しく
哀しさに比例して声は出なくなるものだ
あなたに捧ぐ為の身
倦厭されてしまえば其れでお仕舞い
そんな身を持つ恨みなんて無い
予てからのお散歩も
如何にも上手くは転ばなくて
愛しているなんて言葉
易々と吐く物ではないと貴方は叱りますが
これでもう最後だと信じ切って
疑う点を見失ったからであって
疾うに理解は済んでいるのですが
未だきっと泣くのは早い筈
きっと貴方の声も震えて滲み出る哀しさを信じたい
声は疾うに見えなくなって居りました
愛しているも如何も嘘臭くて
もう謳い出せば快楽
さあ、お声をどうぞ
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