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しずく
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作詞 智志 |
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バドの羽をすり抜けた午後を
振り返ってふくれて
追いかけるミツバチと黄色い波
かたい日々をくずし
小さな舌打ち 近づいて苦笑い
青い鳥片手のしずく 小さなミツバで受け止めたら
ブランコ 独り乗りで空に舞い
落ちるところまで眠る
雨飛び越えて虹の雲
春をもてあそぶ
小さな喜び 合わせて草のにおい
はしゃぐしずくに届いたら
夢から出したアメ 取り合いっこする
風も巻き込んで ポケットに受け止める
当たらないように転げまわって ほぐし合っていく
小さなまばたき 近づいて何かが触れる
二人が一列に並んだら 小さなミツバで暮らしてく
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