|
|
|
最後の夏
|
作詞 靴下 |
|
これは夏の終わりのおはなし
一人 二人 通り過ぎてく 砂浜に座って待ってる
きっと時間通りには来ない
浮かぶだけでまだ見えない影を 振り返るたび
目をつぶって数える
1、2、3で呪文を唱える
目をあけたら 何が見える
ぎこちない会話が徐々に弾んで広がる
落ちてく夕日 冷たくなる風 全部があたしたちのもの
笑いながらも気になる 君が
たまに隠れて見えない笑顔 そっと近づきたい
もう暗いね 静かだね
寂しいの? 溢れ出すよ
窮屈な日々がこの一瞬で味方になる
花火の匂いと煙が包む 何時間でも居られる
海に映る月の明かり それより遠くの不思議な火
話さなくたっていいと思える 何時間でも居られる
終わりは始まりの光
あれは夏の魔法だったね
|
|
|