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最高の笑顔
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作詞 驟雨 |
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いつからだろう
泣かなくなったのは
いつからだろう
笑わなくなったのは
すべてにおけて無気力状態
何をしてもやる気になれない
何をしたってただだるい
人の言うことなんて
耳を通るだけ
どうやって笑うんだろう
どうやって泣くんだろう
あるとき言われた
「邪魔だ」と
あるとき言われた
「社会の塵だ」と
「確かに」と想う僕
僕は醜い
醜い醜い人間だ
苦しむ君を見捨てて
自分だけ安全なところに居た
君が泣き叫ぼうが
耳を押さえて
聞こえないふりをした
そして
君が死んでも
涙すら流さなかった
親友が死んでも涙を流さない僕
親友が苦しんでも助けない僕
結局は自分が可愛かった
結局は自分さえよければよかった
結局は...
結局は...
自分しか要らないんだ
自分以外は存在しなくていいんだ
心の中で散々悔やんだ
心の中で散々自傷した
もう「ごめん」って言うよ
許さなくていいから
ただ言わせておくれ
「ごめん」と
僕は自分から死を選ばないよ
自分から命の火を消さないよ
君がそうしたように
僕もそうする
精一杯生きるよ
君の分まで生きるよ
ボロボロになっても生きた君へ
ボロボロになっていく僕から送るよ
最高の笑顔を
いつになるかわからないけれど
絶対に送るよ
もう一度
笑い逢っていたあの日の笑顔を
だから
おやすみ
もう言わないよ
「ごめん」と
その代わり
最高の笑顔を
君に送るよ
泣きながらでも
送って見せるよ
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