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夕陽線
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作詞 tsnr |
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赤く染まるのは きっと夕陽のせいじゃない
忘れかけたあの 左手の記憶の破片
肌寒くなるのは きっと寒風のせいじゃない
置いてきたあの 右手の感覚の影
弾けて混ざる 見上げたはずの空は
また秋色を落としていく
未来とかどうでもよくなるほど
傾く夕陽から切り出した君を
俯いたその笑顔の先で
きっと待っている
だから
心に穴が空いたのは 君のせいじゃないよ
淡い赤い気配が 両手の感情を包む
揺らいで消える 夕焼けの正体
秋色を拾い集める意味
未来とかどうでもよくなるほどの
傾く夕陽から切り出した君を
俯いたその笑顔の先で
きっと待っている
だから
未来とか重ね重ね問いかけること
紅く包まれる暖かな風が吹く
君が笑うその見上げた空は
きっと輝いているよ
だから
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