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夏の陽炎
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作詞 tsnr |
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雨が上がっていく 通り過ぎる人々の渦
僕には一体何ができるだろう そんなこと考えてる
人混みは途切れずに 飲み込まれる街の風景
僕には一体何ができるだろう そんなこと考えてる
君はどこへ行くの
消えていく陽炎を追いながら
問いかけた日々に答えを探してるんだ
まだ一緒にいたいんだよ
消えていく 空の彼方へ
散る花びらの儚さは涙を産んで
この街に降る雨に変わる
時を超えても共にいよう
消えていく 風の中で
心の傷が深く僕を押さえ込む
哀しみが遠く流れていく
君はどこへ行くの
止まる時間に空を見上げて
問いかける意味を僕は見つけるんだ
まだ一緒にいたいんだよ
消えないでおくれよ陽炎
夏の終わりに淡く燃える
降り注ぐ太陽はいらない
時を超えて会いに行くよ
晴れ渡る 空、星の向こうへ
今もまだ癒えない傷
街に降る涙の理由
哀しみが遠く流れていく
哀しみが遠く流れていく
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