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陽炎
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作詞 tsnr |
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薄暗いホームの端で
街は俯いて泣いている
何か求める意味が
儚く掌で溶けていく
君はきっと分かってたんだ
ここには何もないことを
僕は僕に言い聞かせてたんだ
空白の心の奥で
もう還らない瞬間が
時折歯車みたく動き出す
陽炎 消えた君の微笑みへ
ずっと抱きしめるメロディー
君はきっと知っていたんだ
ここには全てがあったことを
僕は知らないフリをしてたんだ
焼け落ちた心の狭間で
もう還らない瞬間が
時折歯車みたく動き出す
陽炎 消えた君の微笑みへ
ずっと抱きしめるメロディー
もう還らない想い出が
いつも僕を包み込む意味
陽炎 問いかける遠き日々
ずっと語りかける君の影
もう還らない声
もう還らない君
もう離したくないよ
もう失いたくないのに
薄暗いホームの端で
街は静かに眠っている
君を求める意味が
儚く掌で溶けていく
脆いメロディーを乗せて
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