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偽色
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作詞 tsnr |
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乾いた風の音が聞こえた
焼け付く木々とアスファルト
通り過ぎた記憶の影で
まるで泣いたような夕立
もう時間はなかったのか
迷い込んだ道しるべの上
通り過ぎた記憶の影を
まるで追うような雲
夏雨が 夏雨が落とした色
赤く青く消える幻
遠くで笑う偽りの仮面が
夏雨でかき消されてく
夏風が 夏風が吹き込む窓辺
細く長くのびた幻
近くで笑う君の仮面が
夏風でかき消されてく
Ah 消えていく
巻き戻す
時間 景色
取り戻す
色と絶望
溶けて消えた
その残像を
白く燃える
その残像へ
乾いた風の音を失って
記憶は彼方に過ぎてゆく...
夏雨が 夏風が落とした色
赤く青く伸びた幻
遠くで笑う偽りの君が
流されて消えてゆく
Ah 消えていく
Ah 遠くで笑う君
Ah 偽りの彼方へ
Ah 消えていく
夏色とともに Yeah...
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