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Memory072
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作詞 takosu |
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何もない日曜午後
日当たりの良いリビングで
ソファに寝そべる僕が居て
何も考えずに見つめてる先には
微かな可能性を期待した液晶画面
何も求めちゃいない
言葉で満たされるよ
全ての神経空回り
Memory072
見つめる僕の受信BOX
届くはずがないのに
センターに問い合わせてみる
隙間風が通る音と
時計の秒針の音が響くだけ
世間一般ではお茶する時間の頃
風通しの良いリビングで
行こうか逃げようか境界線の僕が居て
白旗を揚げる寸前の僕に
情けないと言わんばかりの液晶画面
口先だけの強さに
いまさらもどかしさを感じるよ
Memory072
一生消せない君の指定席
届くかもしれないと
届いちゃいけないんだと
矛盾した考えを持つ
俺ってそういう人間なんだ
この文明の利器と
この古臭い感情がぶつかる交差点に
君は待ってるのかい?
君は微笑んでいるのかい?
Memory072
見つめる僕の受信BOX
無意識にも高鳴る胸の鼓動で
センターに問い合わせてみる
期待と裏腹に無情な表示が
でも次の行き先は俺のアドレス帳の
Memory072
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