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スペ−ス
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作詞 S・サディスト・M氏 |
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空に消えた 日常の空白を
生温い風が濡らして
今日も雨が降るのです
結局 何もかも
空腹の脳が 欲してる
幻想を呑み込む力でしか
あり得ないのかい
ほら海を駆けろ 空を呑み込んで
無効化された定義で打ち抜けよ
虚しいだなんて 悲しいこと云うなよ
明日の日は今日に沈む
虚しさを空に抱いた
黒猫が横切るよ
真新しいブ−ツをおろして
サスペンダ− お気に入りの服を揃えて
にぎやかな街に 乗り込んで
車のヘッドライト 飛び交う罵声や本能
直感に頼るばかりじゃ 何も
確かな物に価値を見極めろ
不要な物など棄てて
欲している物凡てに意味が有る
少しの理由でさえも
心にしがみついて 自分だけ追いつめて
最期には朽ち果てる 愚かに生き抜け
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