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安善地帯
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作詞 S・サディスト・M氏 |
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目の前に色褪せた ジ−ンズみたいな
淡い色に染まる 空を見続ける
次の日に考えている事も
今日の内に思う言葉さえも
何時か忘れていくのでしょう
地面を蹴っていく程 見えてくる
砂に埋もれたグレ−のコンクリ−ト
雨に打たれて色彩を変えていく
そのままでさえも認知されていないだけの
只寂しげにたたずむ電信柱みたいね
死ぬことで何を手に入れられるの?
今のあたしには未だ解らない
幼いままの大人になりたがりの あたし
青く見えた あの頃の海の色
空の色が反映しているだけの
只理屈を並べていたあの頃を
振り返るつもりは無いけれど
何時かは振り返る時が来るでしょう
理解なんて出来てないのに誤魔化して
知ったかぶりで此で世渡り上手
上辺だけの知識で此からも
他人の感情を偽って 昨日の
あたしに唾を吐いた
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