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キイロイメ
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作詞 S・サディスト・M氏 |
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黄色い眼をした 貴方の横顔
耳を立てて音を 聞いているのかしら
世間に牙を剥くのに疲れて
誰かに出会わず果てるのか
空き缶の詰まったゴミ箱
生温い風に流されて たどり着いたは歓楽街
アルコ−ルが鼻につく それでも
此処に居場所を 見つけるなんて
無駄でしかないの
一時の気まぐれな愛情
寂しさを埋める為の偽り
どれも嘘だらけで 素敵よね
結局は誰だって 壱人
本当は独り
歓楽街に背を向けて
歩き始める 夜明け
日が差すのは あたしが此処から
姿を消すときだろう
今日も黒猫が通りを歩くわ
横切ったときに見えるは
あの時のあたしの顔
消えてしまえば善いのに
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