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透明人間
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作詞 S・サディスト・M氏 |
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気持ちを隠している内に 身体が透けていった
噂を気にして逃げてたら 何もかも嘘になった
壊れて叫んで ペンキを塗れば素に戻るか
化粧と云う名の仮面を被って
僕は透明になった
存在すら忘れられそうで
透き通る心も 濁って
君にも見えなくなった
化粧と云う名の仮面を壊せば
素に戻れるだろうか
走れ透明人間
恥なんて何もない
叫べ此処で
意味のない事など無い
仮面をぶちこわせ
君の言葉が情(こころ)を撃った
どんな色にも染まれるさ
なんにでも成れる 便利だ
それでも誰にも見えやしないのさ
必要ない能力(ちから)ばかり身に付いた
空は飛べないが 空に染まれる
雨と一緒に溶けれたら 楽なのか
そしたらまた 濁ってしまいそうだ
とりあえず濡れてみよう
泣いても善いかい
この場所で
君の言葉が情を透明にする
そして僕はまた透明人間になった
此処から消えた。
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