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壊れゆくほしのこの海は…
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作詞 小鳥遊ノラ |
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くすんだ空から照りつける太陽
あの澄んだ瞳はもう遠い昔
揺らめく陽炎のなかで君は
じっと僕を睨んでいた
まるで悲鳴のように氷は軋み
砕け落ち涙が溢れた
今日を生きるために未来を壊して
君の泣き顔から目を逸らした
僕らが描く夢物語じゃもう
傘を差すことすら赦されない
それでもまだ明日が来ることを疑わずに
ガラスに歪んだ空を綺麗だと言った
今日を生きるために未来を壊して
君のカラダを傷だらけにした
僕らは自分勝手でわがままで
いまでも君を苦しめている
それでも壊れゆくほしのこの海は今日も
暖かな朝日のなかで紅く染まった
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