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星涼み
作詞 小鳥遊ノラ
西日が散りばめた夏の欠片は
白光に焼かれた石の数だけ
銀色に輝き始める
子供たちの声が響く黄昏
誰彼(かわたれ)知らず重なる影も
しだいに別れ家路につく
風の鈴泳ぐ団扇の波に
揺らめく煙の香り
色を変えていく
茜は微笑み菫を詠い
ひかりの音にそっと振り向く
悪戯に頬をなでる風
茜はささやき菫を纏い
渉る川の瞬き雫
硝子の中に掬いとった
星涼み
置き忘れた時間をいま
降り頻る雨のように
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星涼み (作詞:小鳥遊ノラ)
歌詞タイトル
星涼み
公開日
2007/08/04
ジャンル
その他
カテゴリ
夏
コメント
夏の夕暮れをイメージして書きました
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