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rain
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作詞 満音 |
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石畳に水玉模様 慌てて屋根に 駆け込んで
あぁ 傘を忘れた 帰り道
テレビに間に合わないよ
雨のスクリーン ぼんやり見たなら
その向こうに 揺れてるシルエット
何処かで見たな
あぁ君だね しばらく会ってないね
なんて言ってから
それが幻って気付く
君はもう ここに居ない
君の今居る街でも この雨は降ってますか
懐かしいな 相合傘
二人の夢が 溶け合うように
寄り添う優しさが 孤独を流してった
黒い雲の後の 七色の橋を
手を繋ぎ 渡ったあの頃
僕らは笑顔だった
まだ降り止まない雨
このまま走って 帰ろうか
溢れる僕の雨が
君に悟られぬよう
やがて乾いたアスファルト
雨の残り香纏い
家に急ぐ 君を捜しながら
心に差した傘 君の涙を隠した
僕は今独り 降り止まない雨の中
懐かしいな 相合傘
僕らの愛が重なり合い
永遠に一つで 居られると信じた
雲の切れ間から注ぐ 天使の梯子を
天まで登った あの頃は
僕らの過去の中
もう降り止んだ雨
君の幻も終わり
雨よ 全て流し去れ
僕の涙と共に
溢れる僕の雨が
君に 悟られぬように
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