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暗闇ランナー
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作詞 海坊主 |
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もうちょっとだけ
ほんの少しだけ
手を伸ばしてくれないか?
人差し指ぐらいの距離感の
君の笑顔は遠い存在なんだね
柔らかい痛みは僕の
奥の方で沈んでく
歌声に乗せる想いは
誰かに伝わりもせずに
海の向こう知らない場所へ
墜ちて埋もれていく
風を切り裂くスピードで
君に会いに行くよ
知らず知らずに夢中になってしまう
たぶんきっとそうなんだ
背中を向けたままじゃ
何も変わらないし
何も伝わらない
月明かりじゃ薄暗いよ
照らしてくれないか?
朝日が昇れば小鳥が寄り添うよ
そしたら一緒に歌うんだ
今度はしっかり前を見て
君が振り向くまで僕は
空へは帰れない
明日はどこへ想いを伝えるの?
たぶんきっとそうなんだ
この気持ちは届かない
何もできないし
何も伝わらない
君だけしか見えないよ
照らしてくれないか?
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