|
|
|
12月の朝
|
作詞 やっちゃ™ |
|
君に出会えて よかったと呟く
泣いたふりして 笑ってみる
12月の朝に ふと目を覚まして
横を見るとそこに 抱かれる君がいる
ちょっと云ってみただけ
「愛しているよ」
ちょっと笑ってみただけ
君がそこで笑ってる
花が咲いた 雨が止んだ
それだけで笑う君がいた
僕についた 名前を呼んだ
それだけで笑う君がいた
外をきょろきょろ 伺う君がいる
雪が降るみたい テレビがそう言う
どうみても晴天 雲一つありゃしない
期待外れの空 君の顔が歪む
ちょっとからかってみただけ
「雪なんてそう降るもんじゃない」
ちょっと信じてみただけ
君があまりにも必死だから
雪が降れば 空が曇れば
それだけで笑う君がいた
君の願った 空はどうやら
訪れはしないみたいだ
雪が降れば いいのにな
それだけで笑う君がいるんだ
僕は願った 君が今
願ったコトと同じコト
一週間前の17日
そのときは雪は降っていたよね
そのときは積もらなかったけれど
この雪は積もってくれるかな
明日は雪だるま作ろうか
雪の指輪も作ろうか
一週間後の今日そうこの日
僕は白い雪達を見た
雪が降った 雪が降った
それだけで君が笑ったんだ
君が笑って 笑顔になって
それだけで僕も笑うんだ
君が笑った 僕も笑った
それだけで幸せになれるんだ
それだけでいい これだけでいい
君の笑顔を見る それだけ
それだけが僕の生きる理由でいい
君に出会えて よかったと呟く
笑ったふりして 涙こぼれる。
|
|
|