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寄生樹
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作詞 M×G |
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存在を確かめる為に傷付けあって
後悔して亀裂を繕う その繰り返し
自分の幸せの為に君を犠牲にして
君の幸福のため自分を捧げる 悪循環
少し大人になったって
泣きながらいう君が
いつになく小さい
僕が大きくなったのか
気づけば僕の中に
少しずつ進入している君がいる
ひび割れたこの脳みそも
エネルギーの一部になっていく
伸びていく身長
脆くなる中身
双曲線を描いて
一生 原点に届くことはないんだけど
いつの間にか僕の中に
こっそり入り込んでいた君がいる
冬の乾風に晒された目も
いくらか光を取り戻した
気づけば僕の中に
少しずつ進入している君がいる
ひび割れたこの毎日も
君が生み出す エネルギーの一部になっていく
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