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袋小路
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作詞 M×G |
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歯止めの利かないような脈動を
ずっとブレーキかけるようにして
浮かぶ
宙ぶらりん 置いてかれるような
壁一枚 隔てて
人目をはばかるような日常の
その行き止まりを削るようにして
今日もただ生を喰う
開いて繋いで 僕の所に
そんな望みも手遅れじゃないよな
騒ぎ立つ両翼 鳴らして進むよ
意味のない明日の形を目指して
目的地 忘れたから文句あるの?
壁一枚 隔てて
暗い くらい 無事なのかい
過怠 堅い まわり見渡して
塞いで来ないで 戻らないでよ
僕なんかもう置き去りにされたりとか
思って沈んで 耳に手を当てる
君の呼ぶ声が聞こえなくなるまで
結んで開いて 永久に続ける
矛盾とか強がりとか言われようとも
震える両翼 必死で抑えるよ
意味のない明日が見えなくなるまで
そしてまた
開いて飛んで 君の所に
冷たい壁を突き破ってやるように
奮い立つ両翼 唸りを上げるよ
微かに怯える僕の体とともに
意味の見えてきた明日の形を目指して
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