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The Coastline
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作詞 M×G |
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雨あがりの湿った空気の中
東に向かって飛んでいった
荒れ淀んだ海は冷たそうで
僕は眼を閉じて息を吸った
特に必要性のなかった耳が
太陽が昇る音を捉えていた
天で泳いでいた星は消えて
すぐに見えなくなるだろう
世界一不幸なはずの僕が
世界が幸福なはずの日に
何をするというんだろう
心や 希望とか そんなうそ臭いものじゃなくて
君だって本当はわかっているんだろう
ここにある 時間や いま君や僕がいることさえも
言葉では言いたくない
何にも見ていなかった眼で
日が差した海を眺めている
ぼんやりと浮かんだ太陽が
ゆっくり僕を暖めていった
世界一不幸なはずの僕が
世界が幸福なはずの日に
何かをできるワケがない
夢や 未来とか そんな上っ面なものじゃなくて
君だって本当は同じなんだろう
ここにある 空間や いま君や僕がいることさえも
言葉では言いたくない
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