|
|
|
花
|
作詞 M×G |
|
君のために 君だけのために
咲いた花は 枯れさせないよ
日を待つ草木の影で僕は ひたすら「安全」を探していた
所詮人生って僕なんかには 語れるほど単純じゃないから
東から西までついていくほど 僕は我慢強くはないんだけど
それでも高鳴るこの胸の鼓動 すべてぶつけるアスファルトの歩道
目を塞がれて 何にも見えなくなっちゃったけど
Always 探し続けるよ君のこと
僕だけじゃないよ いくら悲しくても
君を思っている そこできっと捕まえる
君のために 君だけのために
咲いた花は 枯れさせないよ
いつかきっと ここに辿り着くまでに
一面の花で満たす
春風に吹かれて ただ腐って 見下ろす街の景色は灰色で
それでも純粋でいられるように また誰かのそばにいられるように
平凡な毎日を繰り返し 折れないような柱を建て直し
糸一本でつながるこの体を 送り出す世界に またやり直し
耳を塞いで 何にも聞こえなくなっちゃったよ
そうだね 誰のせいにもできないよね
君だけじゃないよ いくら悲しくても
ずっと思っている たくさんの花を添えて
君のために 君だけのために
咲いた花は 枯れさせないよ
いつかきっと ここに辿り着くまでに
一面の花で満たす
現実からずっと目を逸らして 暖かい毛布に包まって
向かい風浴びぬよう身よじって 誰とも顔を合わせなくなって
そんな僕を支えてくれた つらい雨遮ってくれた
君のため 今ここで たくさんの花を添えて―
君のために 君だけのために
咲いた花は 枯れさせないよ
いつかきっと ここに辿り着くまでに
一面の花で満たす
君のために 君だけのために
咲いた花は 枯れさせないよ
いつかきっと ここに辿り着くまでに
両手いっぱい こぼれるくらいの
花で満たそう―
|
|
|