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ハジマリの雨
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作詞 M×G |
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四月の朝は爽やかなはずなのに
空が低い 太陽は見えない
雲は泣き出しそうなほど近くで膨らんでて
今の僕にはちょうどいい
あんなに泣き崩れていた僕なのに
平気な振り 我慢してんだ
なのに心の隅、ひょっとしたらど真ん中で
君の事考えてる
今の君と僕は遠い わかってんだ
文字どおり天と地ほどさえも離れてるから
だけどいつまでも諦められずに
時間の渦に飲み込まれた
悲しくたって 悲しくたって
絶対に「泣かないぞ」って思ってた
でも君だけが遠い日の思い出になる事恐れてたんだ
正気な自分と 狂気の自分が 心の中で手繋いでて
搾り出されたその思いが 傘を持たずに出た頃降り出した
今更後悔したってもう遅いのに
謝りたい 怒られたいんだ
その仕種のひとつひとつさえも
もう写真の中だけ
考えるほど辛い わかっているけど
君が消えてしまわぬように祈りながら
ほどほどに涙流しながら
無駄な時間すごしてる
寂しくたって 怖くたって
現実を恨まないって誓ってた
だけど神様を思いっきり怒鳴ってやりたい気持ちもあったんだ
笑い顔や 泣き顔とか 頭の中で巡ってて
溢れてきたその雫が やまない雨と一緒に降り続いてる
嬉しくって 嬉しくって
飛び回ってたあの頃は今どこ?
でも終わった事 もう笑うしか今の僕には出来ないんだ
泣かないよ 涙はかれたよ 泣く事は僕にはできないよ
ずっとずっと笑っていたから コンビニで傘買った頃やっと止んだ
悲しくったって 悲しくたって
君を忘れないって誓ってた
遠い日の思い出が無くなってしまう事恐れてたんだ
幸せや 悲しみとか全部を集めて笑えるんだ
今 天に向かって 大声出して 君に届くように歌うよ
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