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春のマボロシ
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作詞 M×G |
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どのくらい経ったかな?
そろそろ出てみようか?
太陽が怖いから まだ部屋の中
暗い穴の中で
小さく頷いた
春はまだ遠いなら もうしばらく寝ていよう
桜舞うころには もうここにはいないのかなぁ
それまで少しだけ 夢の中にいさせてよ
まだ眠いよ 僕はその夢の中で
思い描いたような 春を待っている
何もできないよ 僕は沈んだ色の
天井を見上げて 春を待っている
夢の中で眠る夢
ここはどこなの?
部屋の中と知らないまま 寝ぼけた午前3時
安心したころには 時は過ぎ去っているみたいで
思い出でもいいから 夢の中にいさせてよ
まだ眠いよ 僕は誰かの夢の中で
望んでいたような 春を待っている
何もできないよ 僕は部屋の中で1人
鈍い雪崩の音 春を待っている
手を伸ばせば消えてしまうこの思いも
足を踏み出せば霞んでしまうこの願いも
桜舞うころには もうここにはいないのかなぁ
それまで少しだけ 夢の中にいさせてよ
まだ眠いよ 僕はその夢の中で
思い描いたような 春を待っている
何もできないよ 僕は光が差し込んだ
部屋の真ん中で 春を待っている
眠れないよ 僕はもう知っているんだ
春はもうすぐ きっと待っている
何ができるかな?僕に 部屋の外に出よう
風を浴びながら ずっと待っている
春を待っている
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