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もう独りの殻で泣かなくていいよ
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作詞 ファフニール |
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もう独りの殻で泣かなくていいよ
気付けば僕はいつも独り
帰り道誰と話す事もなく
ただ石ころ蹴飛ばしながら
下ばかり見て歩いていた
公園のブランコに乗って
ポカンと空を見上げて
流れる雲を見てたら
自然に涙こぼれてた
もう独りの殻で泣かなくていいよ
誰かがそう言ってくれるのをただ待ってる
黙って自分から何もしようとしない弱さが
大嫌いで
気付けば君の周りには
たくさんの友達の輪
それを羨ましげに
指くわえるように見てる
勇気がなくて言葉出なくて
まじまじ見てた僕に一言
「君も遊ぶ?」優しい声
「いいの?」震えた声で
もう独りの殻で泣かなくていいよ
君がそう言ってくれた気がして
顔を見るたびに心に小さな優しい灯が
燈ってく
もう独りの殻で泣かなくていいよ
僕はもう笑って生きてゆけるから
次は誰かの心の殻を僕が壊して手を
差し出せるように
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