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クモリ文字
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| 作詞 木賊ゾク |
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叩くような音で
電光掲示板
街頭に輝いて
人々は眠る
勘違いのニュースや
本当のニュースが
入り混じって
夜の街は虚しい
それでも続けるのは
繰り返される
暇つぶし
文明の空き缶
ゴミ箱の中
ネオンのレタスを
消しにきた男が
泣くか笑うかわからないが
口笛だけ
ひとり響く
現代の若者達は有名ブランドの言葉を買って満足
便利の携帯達は近代化された猿のおざなりな恋の奴隷
高速の電車達は不満と酒とうっくつした嫉妬の塊
正義の信者達は空気の十字架拝んで時間つぶす毎日
独立の世界達は平和のために何千も何万も人を殺す宣言
利口の政治家達は腐り腐って年金やめる政策
機械の恋愛達は限りなく正直に嘘を記号化する時代
数々の
忘れる
過去
遮光
された
投身感
いつもの
家路でさえ
冷めている
無事を
祈れる
隣人
投降
された
社会感
単純な原理で
複雑な事を伝えて
電光掲示板
街頭に消え去って
街は眠りにつく
時間と並行世界の隔たりを
UFOとかサンタを信じなくなった
子供たちへ
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