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指切りげんまん指、切断
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| 作詞 ハーメルンのホラ吹き |
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お腹いっぱい遊んだ公園
夕焼け小焼けの茜色
ちっちゃい僕らのおっきな影は
絡めた小指で繋がっている
「指切りげんまん 針、千本」
お決まりの歌詞を二人で紡ぐ
明日も二人で遊ぼうか
明日は何して遊ぼうか
誰もいない公園の隅で
猫の親子が鳴いていた
何千回と日が暮れて
何万回と日が昇る
すっかり大きくなった僕らの
真っ黒な影がまた繋がるよ
「指切りげんまん 指、切断」
少し間違ったあの歌を唄い
僕らは笑って指をきる
いつかここでまた会おう
いつかここでまた遊ぼう
誰もいない公園の隅で
あの日とは別の猫が鳴く
約束破りは指、切断
針を呑むより簡単でしょう？
約束破りは指、切断
針を呑むより嫌でしょう？
針を呑むより辛いでしょう？
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