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蜃気楼の風香
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作詞 歌結 |
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届くまで歌い続けるよ
孤独に震えてる君 助けたいから
眠るまで歌い続けるよ
だからどうか安らかに…
時が過ぎ去っても
笑顔忘れても
この広い世界の小さな国
その小さな国のそのまた小さな都市で
偶然出会った僕ら
いつの間にか惹かれあってた 幸せだった
君が恐ろしい夢 見たなら
僕が良い夢みせてやるよって
いつまでも手を握った
その手は力なく地に落ちていく
霞みゆく世界に見た
最後の君の笑顔は
とても幸せそうに
「ありがとう」
そう言って消えていった
時が過ぎても 笑顔忘れても
君のその笑顔だけが 心に残っているよ
辛いときでも 一人になっても
大丈夫 今なら歩めるから
ゆっくりとお休み…
いつのまにか過ぎた日々
あまりにも幸せすぎた僕ら
永遠に手を握っていたい
たとえこの両手が切り落とされようとも
管を体に巻きつけて
白いベッドで眠る君の横顔
ふいに名前を呟いてみた
でもその呟きに返事は無い
気が付いたら
共に夢見た事も全て諦めて
あの時のままの
君の鼓動が確かに此処にあって
優しすぎるから
君は全て背負い込んで 閉じ込めて
ごめんなさい と
言えない僕自身が僕を締め付ける
時が過ぎても 心無くしても
言えなかった言葉を 君に伝えたい
涙流しながら 何度も躓きながら
生きてきたことに 後悔はないよ…
小さな君のその手を握るよ
多分僕の顔はぐちゃぐちゃだろう 涙に濡れて
本当 情けないよな
大丈夫 心配するな
僕は 前を向くさ
そして 僕がそっちに行く時
笑顔で迎えに来てくれるか?
時が過ぎても 笑顔忘れても
君のその笑顔だけが 心に残っているよ
辛いときでも 一人になっても
大丈夫 今なら歩めるから
ゆっくりとお休み…
届くまで歌い続けるよ
孤独に震えてる君 助けたいから
眠るまで歌い続けるよ
だからどうか安らかに…
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