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五線
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作詞 歌結 |
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僕は君が好きだから
どうか僕を嫌ってください
そしたら君が旅立つその日
僕は泣かなくてもいいでしょう?
ひとつひとつの糸が繋がったとき
初めて僕は嬉しいと思った
だから僕を嫌ってください
君の前で泣きたくないから
光が闇を呼ぶのなら
僕はその闇になる
永遠の闇に埋もれても
それが僕なら怖くないでしょ?
次に僕等が出逢った時は三人で散歩しよう
端っこは僕と君
真ん中には僕等の可愛い子供
そうだな
僕には似てない子供が良いな
君みたいによく笑う
元気な子供
その三人で散歩するんだ
仲良く手を繋いでさ
これが僕の一生の二回目のお願い
そうそう
コレも忘れないで
一本一本の糸で紡がれた僕等は
五線の上を歩んで行くんだ
君と僕と僕等の子供で
綺麗なメロディを奏でるんだ
そして僕が死ぬ時は
笑ってください
ざまぁ見ろって思って笑ってください
でもね、でもね
この手だけは離さないで
一本の糸を切らないで
五線の上で奏でるんだ
小さな小さな
願いを抱いて
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