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哀唱
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作詞 vasara |
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赤い空を見上げ
鐘の音を聴いていた
無情な言葉と無常な日々
終わりなきドリル
数限りなく生まれ出づる友
淡く儚い愛
暗闇が迫る頃には僕等は行列なして
塾という名の箱の中へ
毎日が判で押したような日々であって
変わりなき事を繰り返してるように見えても
時は刻々と過ぎ
僕等に重い石を背負わせる
いつになれば楽になれるだろう
赤い空の上
流れる鐘の音を聴きながら
いつも思う
いつになれば箱の外へ出られるだろう
昏い宙の下
鉛筆を転がしながら
いつも思う
いつも思う
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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