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Littole・Dragon
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作詞 Littole・Dragon |
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木の生い茂る 大きな山に 巨大な竜が暮らしてた
命の息づく 大きな森に 巨大な竜は暮らしてた
声を上げれば 鳥が羽ばたき
火を吹けば 大地が焦げつく
巨大で 偉大な竜だった
しかし人々は 竜を恐れて こう言った
「大きくて 恐ろしい竜だ」
「近づけば 大きな口で 食われちまう」
何にも知らずに 竜を恐れて そう言った
人を寄せ付けぬ 大きな山に 綺麗な竜が暮らしてた
大自然の 大きな森に 優しい竜は暮らしてた
歌をうたえば 鳥が集まり
息を吹けば 森が喜ぶ
心の優しい竜だった
しかし竜は 人に恐れられていた
「僕は 人を食べたりなんかしない」
「人と 仲良くしたいだけなんだ」
ただただ仲良くなりたくて 竜は小さく呟いた
Littole・Dragon 度胸は小さい竜だった
Littole・Dragon 本当は寂しがりやの竜だった
Ah Littole・Dragon 誰よりも優しい竜なんだ
Oh Littole・Dragon 誰よりも美しい竜なんだ
「小さな竜なら 良かったのに」 竜は呟いた
そんな竜に近ずく子供 巨大な竜は驚いた
道に迷って来た子供 竜はしゃべりかけてみた
「僕は そんなに恐いかな」
「ううん 全然恐くない」
子供は 無邪気にそう言った
しかし竜は 信じられずにこう言った
「どうして そう思うんだい」
「だって 優しそうだもの」
何にも知らないけれど 竜を恐れず そう言った
Littole・Dragon 子供に勇気をもらったんだ
Littole・Dragon なんだか嬉しくなってきた
Ah Littole・Dragon 誰よりも優しい竜なんだ
Oh Littole・Dragon 誰よりも美しい竜なんだ
「大きな竜でも 良かったかな」 竜は呟いた
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