|
|
|
朧月夜
|
作詞 ★☆威地☆★ |
|
戯れた日々を 過ぎ去りし記憶を
この指でなぞれば
余りに脆く崩れそうで
触れることさえ逃げてた
想い出をめくれば 微かな温もり
だけどそれは確かに この胸が覚えていた
深き瞳に時は奪われ
月の雫がこぼれ落ちる
それは儚くも永遠に似た
一瞬の幻
もしも想いが届くならば
その孤独を消し去れただろうに
頬撫ぜる風も 包み込む陽射しも
移り行く季節を
忘れたいのに邪魔ばかりする
やがて気付かされていた
癒えぬ傷もあれば 寄り添う優しさ
孤独の闇夜さえも この胸を支えていた
かつて途絶えた道の真中
月の雫が花を潤す
それは儚くも永遠に咲く
一輪の希望
喩え僕らに明日は無くとも
時の流れは止まないように
明き未来に心奪われ
月の微笑み 瞳の奥に
それは儚くも一瞬に似た
永遠の幻
もしも未来が交わるならばと
君の足跡無き道の方へ
|
|
|