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仄明かりの夜明けに
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作詞 ★☆威地☆★ |
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過去を呪う事が 生きる力ならば
今はそれで 十分だろ くたばるよりマシ
泣いている事実を 隠しているくせに
知って欲しい 矛盾がある そこがまた嫌だ
貴女が差し出した 白く細い手さえ
掴みきれず堕ちる 哀れだろ 笑えばいい
貴女を抱き締めて 鼓動が響き合ってさ
それがこの命の 唯一の 安らぎだったのに
今更気付いても 何にも言えないよ
せめてありがとうを 抱き締めて生きよう
歩き出した一歩 歩み止めた一歩
そのどちらも 自分の意思 確かなる一歩
気付いたとき見えた 傷はすでに癒えた
強がりでも 叫んでやれ 俺は立ってると
動かない体は よく見ればカラだな
魂なら其処に 蜘蛛の巣に まみれている
散々怒鳴られて それでも蹲ってた
此れは其の報いだ 糸を解こう 一つずつ確かに
もがけばもがくほど 絡まるこの想い
せめてありがとうを 抱き締めて生きよう
神に祈ることで 叶う程度ならば
未来なんて 欲しくは無い 捻くれた理想
貴女の面影は だんだん薄れていくよ
俺はもう一人で 大丈夫さ また歩き出したよ
愚かな過去の糸 こいつは消えぬから
せめてありがとうを 抱き締めて生きよう
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