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リアル
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作詞 ★☆威地☆★ |
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世界の鏡を砕いたら
どれだけこの目に映るだろう
全ては描かれた幻
色は落ちていく信じてたリアル
街の景色も空気も速度も みんな偽物で
今の平和や幸せさえも 嘘かも知れないけど
それでもたった一欠片の
確かな現実が残るから
そいつ握り締めて 目を逸らさないで
痛みさえも抱えて生きろ
世の中全てを掴んだら
どれだけこの手に残るだろう
指の隙間からサラサラと
こぼれ落ちていく信じてたリアル
人の絆も愛も温もりも みんな偽物で
溢れる喜怒哀楽さえも 嘘かも知れないけど
それでもたった一掬いの
確かな想いが残るから
そいつ胸に抱いて 見失わないで
偽り無い心に生きろ
明確なものなんて何も無い
誰もが騙し騙され生きてく
リアルよりもリアルな今に
何を求め彷徨うものか
天空(そら)から己を眺めたら
どれだけ愚かに見えるだろう
自分自身さえ騙してら
皮は剥がれてく信じてたリアル
誰かに必要とされたいから 無理に頑張って
伝わらない優しさに溺れ 一人でもがいている
それでもたった一人切りの
確かな存在(じぶん)に気づくから
そいつ見つめ直し 疑いを捨てて
自分だけの意味を見つけろ
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