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It
作詞 kazuki
空き缶を
蹴っ飛ばして帰る坂道に
いつも君は居て
飛んできたそれを止めるんだ

夕暮れに
染まる綺麗な黒い髪を
指で軽く梳かす
温もりに思い溶け込んで

あぁ時が止まれば良い
何度思った事だろう

君が思う以上に
僕は心から深く思っていて
伝えきれないもどかしさに
胸を痛めたりなんかした
君もそうだったなら良い


バス停で
急かしてる運転手の横で
恥ずかしげもなく
求め合いキスを繰り返した

日も落ちて
今日が終わっていくんだなと
別れを惜しんでも
簡単に離れてしまって

あぁ早く明日になれ
幾度となく思った

君が笑うその時に
僕も一緒に居られたら良いよな
泣き喚いてるその時でも
とにかく感じていたいよ
君はどうだったんだろう?


繰り返す季節の中
景色は目まぐるしく変わる
だけど一つだけ揺るがない
それを信じていたかった

弱い僕はもう

空き缶蹴っ飛ばすと
止まらない坂道 何処かに消えた
バス停で笑って泣いた
思い出もいつか擦れていくんだろう


だから振り返らなくて良い
歩いていけるから

さよなら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル It
公開日 2008/03/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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