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It
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作詞 kazuki |
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空き缶を
蹴っ飛ばして帰る坂道に
いつも君は居て
飛んできたそれを止めるんだ
夕暮れに
染まる綺麗な黒い髪を
指で軽く梳かす
温もりに思い溶け込んで
あぁ時が止まれば良い
何度思った事だろう
君が思う以上に
僕は心から深く思っていて
伝えきれないもどかしさに
胸を痛めたりなんかした
君もそうだったなら良い
バス停で
急かしてる運転手の横で
恥ずかしげもなく
求め合いキスを繰り返した
日も落ちて
今日が終わっていくんだなと
別れを惜しんでも
簡単に離れてしまって
あぁ早く明日になれ
幾度となく思った
君が笑うその時に
僕も一緒に居られたら良いよな
泣き喚いてるその時でも
とにかく感じていたいよ
君はどうだったんだろう?
繰り返す季節の中
景色は目まぐるしく変わる
だけど一つだけ揺るがない
それを信じていたかった
弱い僕はもう
空き缶蹴っ飛ばすと
止まらない坂道 何処かに消えた
バス停で笑って泣いた
思い出もいつか擦れていくんだろう
だから振り返らなくて良い
歩いていけるから
さよなら
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