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温もり
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作詞 kazuki |
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ドアを叩く音がする
一体どちら様?
「お届け物です」
そっと扉を開く
「判子をお願いします」
さっさと押して追い出した
少し高鳴る鼓動
商品名「温もり」
こんなもの僕が求めたもんじゃない
暖かくないなんて意味がない
また騙されてしまった
地面に投げつけたら割れた
ドアを叩く音がする
一体どちら様?
「会いに来たんだよ」
信用出来ないな
「何でこんな所まで」
囁くか細い声
だけど高鳴る鼓動
求めてる温もり
「君が隠れてしまった時から
ずっと探し続けていたんだよ
僕等友達だろう
それとも」
小さくなっていくけれど
それでもしっかり聞こえるよ
いつまで叩いているんだろう
こんなに思ってくれているのに
勝手に孤独になっていた
僕は何様?
ただの馬鹿だ
ずっと
ドアを叩く音がする
「早く出てきてくれよ」
いつの間にか合っていく
勇気を出す為のリズム
本当の温もりが
こんなにも暖かいなんて
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