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ダンデライオン
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作詞 kazuki |
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気弱で孤独と噂のライオン
もうすぐで土に還りそうだ
群れを見ても
襲う事が出来ずにいたよ
彼は少し優しすぎた
自然の波逆らって
どんな動物も可愛がって
仲間にも馬鹿にされても
結局何も口にせずにいた
そんな彼の心からの親友は
優しく怖がらないシマウマただ一匹
ごめんな 俺は死んでしまいそうだ
「どうか俺を忘れてくれ」
優しく素敵と噂のシマウマ
ライオンと出会った時は泣いた
食べられると
目を塞いだ時撫でられ
とても驚いたよ
心から全て許せる親友は
優しく可愛がってくれたライオンだけ
どうした 僕を残していく気かよ
「それなら僕を食べてくれ」
もちろんライオンは断った
それでも親友は頼み続けた
優しい親友の頭を
出会った時と同じく撫でて呟いた
「ありがとう」
優しく素敵とシマウマが
今日も宙を舞っている
体は離れても心は近く
たんぽぽの咲く丘で共に居よう
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