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ブラッド
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作詞 kazuki |
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流れ行く紅い雫を眺め
今日も「生きてる」って
だけど気付いていない
聴こえてない震える声を
傷つく度に流れるのは
血なんかじゃなくて
「これ以上傷つけないで」って
体が叫んで教える涙
自分が誰かも分からぬまま
生きていくのは辛いけど
自分の叫びに気付かぬまま
生きていく方がもっと辛い
「愛してよ」心の訴えだけを
他人に伝えるって
なのに気付いていない
見つめてない増えいく傷を
本気で愛して欲しいのは
他人になんかより
「僕自身になんだよ」って
心が叫んでやっと伝わる
自分の体を見つめ返し
受け入れるのは怖いけど
自分の叫びを気付かぬまま
傷つける方が怖いはず
君が「生きてる」って
何よりも知りたかったのは
息をしてるから
自分を愛せるようになる
まだ時間はかかるけど
心を愛せてた君なら出来るだろう
自分が誰かも分からぬまま
生きていくのは辛いけど
汚れてたって傷ついてたって
気付かない程辛いものなんて無いだろう
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