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国道
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作詞 Burning |
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明け方から 降り続けた雪は
午後には 雨に変わるらしい
白く塗られた アスファルトには
どこまでも続く 灰色の轍
決められた事に 従うだけの日常を
抜け出して どこかへ行こうよ
みぞれの降る 国道を走り出す
見通しの悪い 一本道だけど
地図開いた 君の両手に
かすかな幸せを感じる
傘を差して 歩いた小道に
君への 想いを伝えようと
あどけなく笑う 君の横顔には
一瞬たりとも 目を離せない
乾ききった日常に 水を与えて
草木枯らさず 花を咲かそうよ
夜が近づく 国道を右に曲がって
上り坂が続く 暗い道を越えれば
眼前に開いた 夜景の光に
わずかな希望を感じる
どこまで行こうか 歩けなくなるまで
朝には また雪が降るそうで
都会の息苦しさに 少し疲れても
君がいてくれて 本当に良かった
Ah…聞こえる
ほら…灰色の空から
青く照らす 今日の希望へ続く
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