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Narratage
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作詞 愛・K・丁 |
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雨のニオイが見事に鼻につく
喜ぶのはきのことかえるくらいだ
あの朝君は冷たくなっていた
その体はコンクリートに同じ
部屋片付けなくちゃ
もうすぐ君がやってくる
数時間後に無くなる温度を待って・・・
あの日僕らはキスをした
それが最後の体感温度
湿った幻影が今になって痛み始めた
雨の音が見事に耳に付く
その胸はスナアラシに同じ
駅で待たなくちゃ
もうすぐ君がやってくる
数ヵ月後になくなる空気を待って・・・
あの日僕らは手をつないだ
それが最初の体感温度
かすんだ映像が今になって飛び込んできた
淡く揺れる記憶に壊されてしまいそうで
二度と感じることの無い温度を
忘れたくない・・・
あの日僕らは初めて会って
それがなくなった体感温度
白んだ空を今になって妬み始めた
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