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カメレオン・パーカ
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作詞 イーペイコッ |
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冬の空 蒼い風 僕の一張羅
旅人と すれ違い またなびく
首元と 足先を 繋いで切れて
一滴も 零さない 君に見せない
安っぽくて サイズも合わない服だけど
お気に入り 僕のものだから
スピードと鋭さだけを磨いて
目深に被ったフードはそのまま
狭すぎた筈の世界をぐるぐる回して好きなものの色に塗る
カメレオン・パーカ
締めてみる 千切れる スライムのような
風の元 突き当たり 曲がって行く
使いすぎて ぼろぼろになった服だけど
お気に入り 僕みたいだ
優しさと温もりのパレット
神様の贈り物 出し惜しみ
覚えてる筈の世界でぺたぺた塗っていつもの僕を味わう
カメレオン・パーカ
冬の空 蒼い風 僕の一張羅
風の元 突き当たり 曲がって行く
無理をして 包まって 繕って また
綺麗さの裏付けだけ欲しくて
汚い手を掴んで離さない
珍しい筈の世界でずるずる生きる嫌いな僕を隠す
カメレオン・パーカ
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