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かけら
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作詞 狂孤愁羅 |
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僕に似た 人の姿
暗闇でよく見えない
それが 僕自身だと知らずに
手のひらの 揺れる水
濁ったようで 黒い
涙に見えたのは僕だけ?
月の周りが明るくて
虹色にさえ見える
雨上りの 妖しい光り
目に映るものだけが 全てなら
僕はまた 見落としたものがある
白い息に見とれても
この冷たさには勝てない
そんな世界を憎むなよ
鏡の中に映る僕が
ひとりで笑った気がした
ここに君はいないのに
震える手で 探した心の欠片
どうやっても見つからないんだ
君がその手に 握ったままだから
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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